持ち家を売るときの注意点とは？
持ち家を売るときの注意点とは！？
持ち家を売るときの注意点はずばり「高く売れる状態にしてから売る」という事です。」
具体的にはどういうことでしょうか？
まず持ち家を売る最初のステップとしては、①、②があります。.
①持ち家の現在の市場価格を知る
②不動産業者を選ぶ
まずは、不動産一括サイトを使って情報収集から始めます。持ち家の周辺相場のデータを比較、そして持ち家の査定金額の比較です。
ここで注意点です。通常何気なく①、②をする為にまずはインターネットで一括査定をして、その後２、３社程度に絞り、訪問査定をします。実はこの訪問査定で業者さんからは「今の家のありのままの状態で見せてください」と言われます。その言葉のとおり、あまり片付けをせずに仲介不動産業者さんを呼んで、そのままの印象に基づいて持ち家の査定が出てしまいます。
あなたが持ち家の売却金額にそれほどこだわらないのであれば、そのままの状態で査定をして頂いても良いのですが、「持ち家をより高く売る！」という高い目標を持っているのであれば改善点・注意点があります。
それは①と②の間にしっかりと、室内の準備をすることです。
仲介不動産業者も仕事ですから、①のインターネットで簡易査定の問い合わせがあった後は早く実際の部屋が見たいので、「そのままの状態で見せてください」と言いますが、実際は仲介不動産業者が「初めて見た印象」によって持ち家の査定金額も変わってくるからです。仲介不動産業者もプロですから、初めて査定に入る部屋の第一印象をかなり重視しています。その印象が時にはその部屋のセールスポイントになったり、営業担当のおすすめトークの１つになるからです。
では、「より高い持ち家の査定」を引き出すにはどのような準備が必要でしょうか？実際に私が持ち家マンションを査定した経験から４つの事例から見ていきます。
玄関の印象をアップさせるには、明るさとモノの少なさです。
特にマンションでは玄関、廊下は普段電気を付けていなかったりすることはないでしょうか？査定の際は電気をすべて付けておきます。電球が切れているのは論外ですが、電気がくらいようでしたら、新しい電球に交換して、少しでも明るくしましょう。
玄関が暗いと狭く感じたり、第一印象が悪くなってしまうからです。
また、玄関にゴルフバック、傘、お子様のおもちゃ、ブーツなど玄関収納の扉の外に、モノが置いてありませんか？収納の扉に入らないものはどけてしまいましょう。私はバルコニーに退避させて、玄関は扉の前にあった傘などを撤去し、すっきりさせました。
また、第一印象として「臭い」です。某ＣＭではないですが、消臭剤をおいて、さらにアロマなどのいい香りをお置くと良いでしょう。
また、玄関に置いてもよいのもととして、鏡です。鏡は玄関の証明を反射したり、少しでも室内を広く見せる効果が期待できるからです。
個室も電気を明るくして、とにかく床面を多く見せるようにしましょう。床面が見えないと狭く感じてしまうので、クローゼットや押し入れに荷物を詰め込んで、床面を多く見せるようにしましょう。
洗面台の上からモノを無くしましょう。収納に全部入れて、洗面台の上をスッキリさせて、鏡を磨きましょう。
リビングも出来る限り、床の面積を少しでも多く見せるようにしましょう。照明の明るさもポイントです。新しい照明に替える必要があれば替えてしまうぐらい、リビングの明るさは重要です。また、ＢＧＭもかけましょう。やりすぎ？と思うかもしれませんが、営業マンが感じる第一印象があなたの持ち家の査定金額、しいては売値に関係します。パソコン、ＣＤなどで音楽を流しましょう。ジャズや、クラシックというようなものが良いでしょう。
まとめ
いかがでしょうか？ちょっとやりすぎ？と思うかもしれませんが、第一印象というのは本当に大切です。もし仮に、査定をしに来た営業マンが「モノが多いなぁ・・・狭く感じるなぁ・・・」と思った時点で買主にも高く売る事は出来なくなってしまいます。やはり営業マンも最初のお客様としてよい印象を持ってもらう為にも、ありのままの持ち家ではなく、しっかりと準備した持ち家を査定してもらいましょう。
この努力で不動産ですから・・数百万、数十万円査定が変わるとしたら・・・・。ぜひ実践してみましょう。
私が利用した便利な不動産一括査定サイト
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