持ち家を売る方法は実はたくさんある？
持ち家を売る方法とは！？
持ち家を売る方法は1つではありません。大きく分けても3つあります。もしあなたが、持ち家を売る計画がある、もしくは持ち家を売らないといけない状況にある場合は参考にしてください。
①親、親戚、兄弟などの身内に売る
いざ持ち家を売るという時に、普段、身近にいる人に持ち家を買ってもらう方法があります。いわゆる親族間売買です。
ただし、親族等に持ち家を含む不動産を売却して譲渡することは、一番簡単そうで実は想像以上にハードルが高いのです。
その理由は2つあります。
1、贈与と見なされる可能性がある
税務署からすると、相続税対策として名義を代えることが目的で親族間で売買するのではないか？親族間だからといって何か不当な取り引きなのでは？と疑われます。
もしくは親族間で市場価格からかけ離れた価格で不動産売買をして、税制控除等を不当に受けようとしているのでは？と疑われてしまいます。
残念ながら、まじめなな親族間売買であっても、一般的には第3者に売買すれば高く売ることも可能なはずなのになぜ親族間売買をするのか？と疑われることが多くなってしまいます。
悲しいかな、過去の親族間売買の事例がどれもこれも不当なものが多かったことが容易に想像できます。
その為、親族間売買は物理的に出来ることはもちろんですが、その売買金額については特に税務署が目を光らせていると思った方が良いです。
また、親族間売買では相手が身内なので、不動産売買は仲介不動産業者を通さなくとも、売買は可能です。
しかし現実問題、さきほどの税務署対策としても、手数料はかかりますが仲介不動産業者に契約書類を作ってもらう方が安心で懸命と言えます。
2、実は住宅ローンが使えないことが多い
これは実際に私の友人が親族間売買で住宅ローンを利用しようとしましたが、ことごとく銀行に断られていました。親族間売買では住宅ローンを使えない可能が高いです。
銀行にとっても親族間売買は特殊だと言うことです。私の友人は結局都市銀行はダメで、ようやく地元の信用金庫から少し高めの金利になってでも住宅ローンを借りていました。親族間売買は現金決済であれば問題ありませんが、買主が住宅ローンを利用する際は注意が必要です。
持ち家を売る方法
②仲介不動産業者にお願いする
持ち家を売る方法として、いきなりイレギュラーな親族間売買から始まりましたが、いわゆる一般的な持ち家を売る方法としては仲介不動産業者と媒介契約を結び、中古市場であなたの持ち家を売る方法です。
仲介不動産業者に手数料を払う代わりに、持ち家の売却活動をすべてお任せします。
ここで注意点です。
あなたの持ち家を売る代理人である仲介不動産業者をどこにするか？が重要です。
不動産業者との間に結ぶ媒介契約は3種類あります。
詳しくはこちら
→不動産媒介契約の違いとは【３種類の媒介契約があるのをご存じですか？】
代表的な媒介契約である専任媒介契約や専属専任媒介契約を結ぶこととなりますが、あなたの持ち家の売却活動を担当する窓口業者の力量によって持ち家の売却の金額にも大きく影響します。
その為、仲介不動産業者を選ぶ際には1社ではなく、複数の不動産業者とコンタクトを取り、その対応やあなたのも持ち家の売却査定を比較検討が必要です。
その中でも私も実際に利用して、持ち家を高く売ることができたので紹介しておきます。
登録も1分、もちろん無料で利用できます。
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私も実は上記のサイト以外にも、いくつかの一括査定サイトに登録しましたが、サイトによって得意分野が違うらしく、査定金額に最大300万円～800万円とかなりの差が出ました。
こちらの一括査定サイト「イエイ」はいわゆる大手不動産業者や地元密着の中小不動産業者から査定が来ましたし、総合的に査定金額が高いものが多かったのが決めてでした。
もちろん私は中古マンションだったので、地域や戸建て、タワーマンション、土地など各一括査定サイトによって登録している不動産仲介業者の特徴が違います。その為にも私のように
いくつかのサイトを登録して、じっくりと不動産業者の対応、査定金額を比較してから、パートなーとなるべき仲介不動産業者1社を決めるとよいでしょう。
「イエイ」以外のその他の一括査定サイトはこちら
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イエウール
全国対応。１４００社以上の協力業者から最大６社を選べます。
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住まいバリュー
大手６社の不動産業者へ一括査定できます。
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マンションナビ
全国対応。最大９社へ一括査定ができます。。
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イエカレ
日本最大級の一括査定サイトで安心。
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また、この様な一括査定サイトは査定金額などを比較した後、最終的に断るのが精神的プレッシャーではないでしょうか？
一番初めに紹介したサイト、「イエイ」には断り代行サービスもあるので安心して、本命以外の不動産業者さんをスムーズに断ることが出来て良かったです。
さて、続いて持ち家を売る方法として３つ目。
③不動産買取業者に買い取ってもらう
持ち家の売る方法として買取業者による持ち家の買取りがあります。実は私も最初、買取りサービスを検討しました。
買取りのメリット、デメリットはこちらに詳しく解説しています。
実は私も持ち家を売ることを考え始めた当初は持ち家を中古市場で高く売ると言うよりも、周りに知られずにサッと持ち家を売った方がよいのだろうか？と考えていた時期もあったからです。
ネットで持ち家の売却を調べていくと、やはり普通に中古市場で持ち家を売るとなると、2～6ヶ月はかかりそうで、何より買主さんの内覧など不安だったので、買取りがスピード、手間を考えると良いのでは？と考えました。
ただし、結果的には次の住み替え資金の為にも工夫をしてより持ち家を高く売る事に専念しました。
不動産業者の買取りには期間的なメリットが非常に大きいので、持ち家の売却期限が決まっている住み替えの場合や、転勤などで急いで持ち家を売る場合に適しています。
こちらの買取金額の査定こそ、各不動産業者によって買取査定金額が変わってくるので一括査定サイトを必ず利用して買取業者を選定しなければ、数百万円単位で損をしてしまう可能性が高いので要注意です。必ず１社ではなく、複数の不動産業者に査定を出してもらいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。番外編として「競売」と「任意売却」という第４、第５の選択肢もありますが、やむを得ず持ち家を売却されてしまう制度なので、こちらでは割愛しました。
詳しくはこちら→競売と任意売却とは？
持ち家を売る方法として①親族間売買②仲介不動産業者による売却③業者買取と３つの方法があります。あなたの持ち家の売却に適した方法を選択してみてください。
ちなみに私も業者買取を検討しましたが、最終的には②の一般的な中古市場で持ち家を売ることに成功しました。その60日間の記録も参考にしてください。
→【実録】私の持ち家を高く売るまでの体験談～60日間の記録～前編
持ち家を高く売る 最初のステップ
まずは複数業者への一括査定依頼から
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持ち家を高く売る方法 ５つのポイントとは