【実録】私の持ち家を高く売るまでの体験談〜2ヶ月間の記録〜前編

【実録】私の持ち家を高く売るまでの体験談〜60日間の記録〜前編

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【実録】私の持ち家を高く売るまで体験談!?〜 60日間の記録 〜

この記事では私が実際に「持ち家を高く売る」ことに成功した体験談を公開しています

 

私が持ち家を売る事となった理由から、不動産一括サイトで簡易査定と訪問査定を経て
不動産業者との契約、持ち家の売り出し、買主さんの室内の案内、価格交渉から持ち家の
売買契約、そして最後に持ち家の鍵の引き渡しまで。60日間の全記録です。

 

私にとって初めての経験であっという間の濃密な60日間。「持ち家を売る」という、
一大イベントをやりきるには、最初は分からない事ばかりでした。

 

しかし、一度経験すると「持ち家を高く売るために」大切なこと、コツ、実践テクニックが
身に付きます。

 

こちらのサイトでは私が実際に持ち家を高く売った成功体験から「生」のお役立ち情報を
皆さんにお伝えします。

 

ではまず、はじめに・・・私の持ち家マンションの情報からです。

 

【基本情報】

エリア 東京近郊
駅距離 最寄駅から歩7分
向き 東向き
間取り 3LDK
広さ 72u
築年数 築9年
購入金額 35,800,000円

 

9年前に新築で購入。私の単独名義ですが、今は母親と住んでいます。

 

他の記事でも解説していますが、せっかく買った持ち家を売る事になるとは、持ち家を買った
段階では遠い将来のことと、私も思っていました。

 

持ち家を売る理由

持ち家を売る理由は本当に人それぞれ色々な理由があると思います。私の場合は家庭の
事情による住み替えでした。

 

思い起こせば、持ち家を買う時は3ヶ月で8軒程見て廻って、最後は駅までの距離と、値段
購入を決めました。

 

あれから10年。親も歳を取り、親の実家がある関西に私も一緒に移る事となり、ついに
私の持ち家を売る事になったのです。

 

私の場合、このような理由であったため、急いで売る!というより、次の住み替えの資金の
ためにも、持ち家を高く売りたい!と考えました。

 

そして、さっそく「私の持ち家を高く売る」プロジェクトの始まりです。

 

1日目〜まず最初に相場を知る〜

最初にまず今、私の持ち家、周辺のマンション価格はいくらぐらいなのか?相場をチェックする
ために、今、持ち家の近隣で売り出しているマンションを調べてみる事にしました。

 

検索条件は最寄り駅から10分以内のマンション。私の持ち家の特徴に近い物件は以下の
3つ程度でした。

 

先程と同じように

 

  • 駅距離
  • 向き
  • 間取り
  • 広さ
  • 築年数
  • 価格

 

の6項目でで比較してみます。

 

具体的に私の持ち家を売るにあたって、ライバル物件と言えるのは、ライバル物件2と3の
2つ程度と推測します。

項目

ライバル物件1

ライバル物件2

ライバル物件3

駅距離

7分

7分

12分

向き

間取り

4LDK

3LDK

3LDK

広さ

89u

73u

76u

築年数

築31年

築7年

築13年

価格

42,800,000円

40,800,000円

32,800,000円

 

ライバルチェック

駅距離と、築年数が1番近い、ライバル物件2が参考になると考えました。

 

つまり、私の持ち家は、築年数でライバル物件2に負けていて、広さでも負けているため、
上限がライバル物件2の価格とすると、約4,000万円ぐらい。下限はライバル物件3には
駅距離、築年数で勝っているため、3400万円ぐらいが現在の売り出し相場と予想できます。

 

ただし、こちらのデータは今、売り出し中の物件なので、売れ行き等は分かりません。
私のシロウト判断です。

 

やはりプロに聞くのが1番です。1件、1件電話やネットで査定の依頼をするのは難しいです。
そこで便利不動産一括査定サイトを使ってみました。一括査定サイトを使えば、持ち家
の情報入力も一回で済みます。

 

さらに、一番悩む不動産業者選びも、一括査定サイトにお任せで、高く売れそうな不動産
業者を選んでくれるとのこと。

 

さっそく「不動産一括査定サイト」を検索してます。

 

不動産一括査定サイトがたくさんヒットします。イエイ、イエウール、オウチーノなどなどが
あります。

 

今回私が選んだのは・・・「イエイ」です。

 

私は持ち家が高く売れれば良いと考えていたので、あまり気にしませんでしたが、同居している
親が「持ち家を売るにはやはり大手がいい」と言ってきました。

 

また、実績がある安心感が欲しいなという希望でした。そこで私が実際選んだ「イエイ」ですが
決め手は以下3つのポイントでした。

 

実績300万件の安心感。

  さすがに300万件以上の取扱い。この圧倒的な実績には親も安心していました。

 

大手も地場の不動産業者も含む、1000社以上の登録業者から最大6社を提案。

  1000社という圧倒的な登録業者数で、私の持ち家を高く評価してくれる期待大です。

 

お断り代行サービス。イエローカード制度。

  やはり不動産業者から電話攻撃は脅威だったので、万が一のために不動産業者との
  間に入って、断りを代行してくれるこちらのサービスは魅力的でした。
   また、イエローカード制度で悪徳業者の排除をしている点が魅力的でした。断り代行
  サービスは親からの強い要望でした。

 

不動産一括査定に登録してみた

 

さっそく、不動産一括査定サイトの「イエイ」に登録してみます。持ち家の情報を中心に入力
項目がある程度の数があるので、正直HPに書いてある1分での入力はできませんでした。

 

それでも、2、3分あれば登録完了できましました。

 

 

 

次のステップに進むと、査定予定の不動産業者が提示されます。私の場合は4社が
表示されました。

 

  1. 名前は聞いたことない地場?不動産業者
  2. CMや看板もよく見る国内中堅不動産業者
  3. CMでお馴染みの海外にも店舗があるチェーン不動産業者
  4. 財閥系の大手不動産業者

 

馴染みのある財閥系の大手不動産業者もあり、地元の不動産業者っぽいものもあり、
バランスが良さそうなので、まずこちらの4社に簡易査定をお願いすることにしました。

 

1000社の中から、住所などで不動産一括査定サイトが選んでくれたであろう4社に期待
します。

 

1000社以上の厳選会社からあなたに合った不動産業者を選ぶ

 

 

提案業者数は、最大6社とイエイに書いてありましたが、私の場合は4社が表示されました。

 

査定依頼を送信して、最初のアクションは財閥系の不動産業者でした。査定依頼の2分後には、
挨拶の内容のみですがメールがきました。

 

2日目〜一括査定登録の翌日〜

 

昨日の夜に不動産一括査定依頼をした翌日です。さっそくメールをチェック。まず午前中に
メールが4件来ていました。

 

私は仕事中だったので、お昼過ぎに内容をにチェックしました。メール対応の速さ比較。
果たして一番は・・・

 

メール対応の速さランキング

財閥系不動産業者
地元不動産業者
海外に店舗ありチェーン不動産業者
中堅チェーン不動産業者

 

メール対応の速1番は「財閥系不動産業者」でした。

 

メールの内容は大体が担当の挨拶で、簡易査定の結果にについて、説明もしたいので訪問査定
勧める内容でした。これから持ち家を高く売るための、大切なパートナー選びです。どの不動産
業者が「いい業者」なのか?判断が難しいところです。
 ただし、こちらからの依頼に対しての「反応の速さ」は先方からの「誠意」と受け取れるのでは
ないでしょうか。

 

私は不動産業者選びにおいて、その「反応スピード」も判断基準に入れていこうと考えて
います。

 

メールの内容は、2番目にメールをくれた「地元の不動産業者」は中々、アピール上手でした。
内容としては、「地元として売却査定には自信があるから、色々査定をして、最後に声を
かけてください」というものでした。自信の表れが伝わり、今後の対応にも期待できそうです。

 

簡易査定報告一覧

 

簡易査定の報告は基本的にメールを選択していましたが、地元不動産業者と財閥系の
不動産業者は郵送で査定書を送付してくれました。

 

簡易査定の報告対応スピードランキング

地元不動産業者
財閥系不動産業者
中堅チェーン不動産業者
海外に店舗ありチェーン不動産業者

 

対応のスピードは「地元不動産業者」が一歩リード。メールの内容といい、簡易査定の
内容も分かり易かったです。簡易査定とはいえ、やはり1番早く資料をくれると印象は
いいものです。

 

そして一番気になる、簡易査定の査定金額が一番高いところは??

 

査定金額ランキング

地元不動産業者
       3,600万円~4,000万円  
財閥系不動産業者
       3,500万円~3,900万円  
海外に店舗ありチェーン不動産業者
       3,500万円前後    
中堅チェーン不動産業者
       3,300万円~3,500万円

 

700万円もの差が!?簡易査定金額の違い

 

4社の査定が出そろいました。簡易査定とはいえ、かなりの金額の差がありました。

 

具体的には一番高く評価してくれた「地元不動産業者」は最高4,000万円、最下限は
「中堅不動産業者」の3,300万円なので、その差700万円!?

 

車1台分以上?車2台!?の差。まだ持ち家が売れたわけではないですが、700万円差に
驚くばかりでした。

 

なぜ査定金額の差が付くのか?についてはこちらの記事へ。
中古本を高く売る時との共通点とは?【査定比較】

 

私の持ち家を1番高く評価してくれた「地元不動産業者」がやはり一番気になるところです。

 

さて、簡易査定金額が出たあとは、実際に家の中を見てもらう訪問査定です。

 

さすがに4社の訪問は厳しいので、査定金額を1番高く出してくれた「地元不動産業者」と、
訪問書含めて今までの対応で、私が個人的に1番いいなと感じた「財閥系の不動産業者」の
2社にお願いしました。財閥系不動産業者を選んだのは、実は大手思考の母親ではなく、
私自身です。

 

やはり郵送してくる資料の質とその実績を前面にアピールしてくるので、安心感がありました。
具体的な話は後ほど・・・。

 

やはり持ち家を高く売るパートナーとして、不動産業者は慎重に選びたいものです。

 

7日目〜初めての訪問査定【営業担当の比較】〜

 

訪問査定1社目

 

日程を調整し、初めての訪問査定のアポイント当日。

 

売主として、訪問査定でしっかりと営業担当を選ばせて頂きます。地元の不動産業者。
1番高い簡易査定金額を出してくれたので、まず最初にお会いしました。

 

当日は緊張しながら、母親と営業担当を待ちました。約束の時間ちょうどに、営業担当と
その上司がの2人で来ました。メールでやり取りしていて、対応の速さが好印象でしたが、
初めての訪問時の第1印象は非常に良かったです。営業担当も中堅の40代ぐらい、上司は
50代くらいでしょうか。

 

一番最初の訪問査定で私も緊張しておりましたが、丁寧に資料を使って、持ち家の売却に
ついての流れからお金の流れまで、説明して頂きました。

 

こちらの不動産業者の強みは2駅となりの駅前にお店があるので、私の持ち家の最寄駅で
探している顧客も何組かいるので、高く売れる可能性があるということでした。

 

いわゆる「ストック顧客」がいるとのことなので、持ち家の高い査定金額にも根拠があり、
納得できました。

 

さらに、メインの営業担当とその上司の2人で担当するとのことでした。また、驚くことに、
訪問査定書自体はなんと当日査定金額入りを持参されていました。

 

室内を見てから査定書を作るのではないの?最初から査定金額は 決まっているの?」

 

と疑問になり、営業担当に聞くと、マンションなので、大体の簡易査定の金額で間違いない
とのこと。

 

その査定書の上限でいくか、下限近辺で売りに出すかを室内の状態を確認して決めるのだ
そうです。

 

また、売り出し時期によっては下限含めて、査定金額大幅に変更になるとのことでした。

 

今回はすぐに売り出すか、まだ親との相談がある旨を伝えて、お願いする時はこちらから
連絡する旨を伝えて、お帰り頂きました。

 

所要時間は約1時間。室内はリフォームした経験の有無を聞かて、まったくないことを
伝えました。
その後、営業担当がチェックリスト片手に、水回り、バルコニー、そして和室の押し入れの
状態を確認され、全体的にはさらっと見た感じでした。

 

最後に営業担当から、「たばこも吸わず、ペットもいなかったので、高く売れる要素は多い」と
言って頂き持ち家を売る計画に希望が持てました。

 

 

訪問査定2社目

 

まず2社目を財閥系の不動産業者を選びました。その理由ですが、やはり査定書、その他の
資料がとても細かくて、アフターサービスまであるとのことでさすが財閥系の不動産業者大手
という感じでした。

 

さて、訪問査定当日。訪問査定も2社目なので、ある程度こちらも当日の流を予想出来て、
少しだけ余裕を持って臨めました。

 

訪問は2名、お店の店長という50代の方くらいの方と営業担当という事で20代後半と
思われる若手でした。

 

前の地元の不動産業者がベテラン営業担当だったので、少し不安になりながらも、売却
までの流れなどを説明して頂きました。

 

室内も間取り図を用意しており、前回同様リフォーム経験の有無からはじまり、水回り、
居室、クローゼットの中、押し入れの中、リビング、バルコニー等のチェックでした。設備の
不具合がどこかあるかを詳しく聞かれました。

 

最後には媒介契約を勧められましたが、正直に他の不動産業者にも査定を依頼しており、
ゆっくり比較したいと告げました。

 

すると、その不動産業者ならではの取り組みや、大手ならではのネットワークの追加説明が
ありました。

 

こちらも前回同様、査定書も持参しており、売り出し価格は売り主の自由だが、売却期間
によって、調整性が必要とのことでした。

 

一番興味深かったのは、営業担当がベテランではないですが、私の同じマンションの部屋を
2件直接担当したことがあるとのことで、その時の案内の様子や売れ行きを説明してくれた
ので、非常に好感が持てました。

 

訪問査定の結果

 

2件の訪問査定の結果、私が持ち家を売却するパートナーに選んだのは・・・・・

 

財閥系の不動産業者でした。

 

決め手は査定金額はもちろん、同じマンションでの販売実績があることはもちろん、やはり話して
みて営業担当とフィーリングが合ったのだと思います。

 

今回は2社にお願いしましたが、最後に決める時は「相性」もあるのかなと。

 

正直、私も持ち家を高く売ることを第一に考えていましたので、地元の不動産業者が一番
高い査定金額を出してくれた時点でほぼこころの中では決めていました。

 

しかし、実際に合って営業担当と話をして見て、これから数ヶ月、もしくは半年お付き合いを
していく相手なので、私の話を聞いてくれたり、質問の回答の誠実さなど、個人的な要素は
ありますが、最後は「営業担当」で決めました。

 

あなたも、持ち家や土地を売る時に、高く売るという事も最重要ですが、複数の不動産業者
担当と直接会って、比較してみることを強くおすすめします。

 

14日目〜売り出し価格の決定と媒介契約の締結〜

 

2社の訪問査定を受けて、私の持ち家は買った時の3,580万円よりも高く売れる可能性が
高いことが分かり、さっそく持ち家を売り出すことににしました。

 

では、実際いくらで売りに出そうか?と考えました。不動産業者の営業担当からは、いつ
までに持ち家を売り切りたいか?が重要とアドバイスを受けていました。

 

売却スケジュールによって、売り出し価格が決まりす。今回私は持ち家をなるべく高く売る!
と言いつつも、季節が変わるぐらい長引いても、イヤだな、という事も一方で考えていました。

 

そこで売り出しから、ズバリ3ヶ月で売り切るスケジュールを営業担当にお願いしました。

 

売り出し価格は査定金額の上限である3,900万円としたいところでしたが、営業担当から
のアドバイスもあり、広告で見栄えがするように3,880万円に決定しました。

 

売り出し金額はインターネットの問い合わせや、案内の予約状況で今後調整するとの
説明でした。

 

さて、売り出し価格もスケジュールも決まったところで、いよいよ不動産業者との媒介契約の
締結です。

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媒介契約は3種類あり、営業担当から説明を受け
ました。媒介契約の違いの詳細はこちらの記事へ

 

  →持ち家を売る【媒介契約違いとは】

 

私は窓口として、財閥系不動産業者1社を選んだので、今回は専任媒介契約を3ヶ月で結びました。

 

 

ちなみに媒介契約の期間は一般的に3ヶ月だそうです。持ち家を急いで売りたい時や、
はじめは1社と契約し、様子を見たい時は2ヶ月で契約することもあるそうです。

 

媒介契約に必要なもの

 

不動産業者と媒介契約を結ぶ際に必要なものは以下のとおりです。

 

注目点としては、売却予定の持ち家、土地の名義人が複数いる共有名義の場合、
全員の同意と各資料、押印が必要です。

 

・本人確認資料
  運転免許証、パスポート等の身分証明書

 

・物件の権利確認資料
  登記事項証明書、権利書

 

・押印
   実印、認印

 

・建物の確認
  物件状況確認、設備確認書類

 

・住民票
  今住んでいる場所と違う持ち家、土地を売る場に必要になります。

 

物件資料
  重要事項説明書、物件の購入時のパンフレット等

 

媒介契約自体は想像よりも簡単に締結できました。売り出し金額も記載するので、
それまでには、いくらで持ち家を売りだすか、決定しておきましょう。

 

15日目〜売り出し準備、ネット広告の写真撮影〜

 

昨日の夜に不動産業者と媒介契約を結びました。契約は約1時間ほどで完了できました。
いよいよ私の持ち家の売り出し準備開始です。

 

営業担当によると、主にインターネットに載せる用の写真を明るい時間に撮るとのことで、
今日は朝10時からその立ち会いです。天気も良く、晴れているので撮影日和でした。

 

今はネットからの問い合わせ、予約がメインなので、ネットの掲載ページの情報量、写真が
が多いほど反響が多くなる傾向があると説明を受けました。
そのため、営業担当としては、ネット用の写真は出来れば室内のリビング・ダイニングの写真
も出来たら欲しいとのこと。

 

室内写真はNG!?

 

反響も欲しいけれど、室内をいきなりネットに載せるのは抵抗がり、私も悩みましたが、やはり
ネットで室内写真を載せるのはNGとさせてもらいました。

 

このような要求も営業担当はメリット、デメリットをしっかり説明してくれて、NGも出来ますと
相談してくれるので、助かります。やはり営業担当との相性で選んで良かったです。

 

室内写真がない分、バルコニーや、バルコニーからの景色を数枚取ってもらい、あとは
マンションの外観や建物内の施設、駐車場、周辺の学校や公園、スーパーを写真に
撮って私の持ち家のページに掲載してくれるとのことでした。

 

周辺環境の写真は今回不動産業者を選ぶ決めての1つであった、以前も私のマンション
の他の部屋を売りに出した実績があるとのことで、その時の写真データを使ってもらうことで
時間短縮できました。そして今日はその他のドラッグストア、新しく出来た駅近くの飲食店
などを撮影して掲載してくれるとのことでネットの掲載ページの仕上がりが楽しみです。

 

週末にはインターネットの広告がアップされるので、それをチェックしキャッチコピーなども
修正できるとのことでした。最初は営業担当にお任せです。

 

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さらに週末から宅配チラシも撒き始めてくれるとのことでした。そして、来週は新聞折り込み
チラシだそうです。チラシはどのようなチラシを実施しているか、毎週頂くようにしました。

 

さすが財閥系不動産業者というべきでしょうか。
ポストによく入っている、不動産のチラシは白黒や2刷りが多いイメージですが、初週からカラー
の新聞折り込みチラシを入れてくれるというのは、やはり安心感が違います。

 

着々と動き出し、営業担当からは早ければ今週末から内見が入るかもしれないとのこと。
私の方も内見に備えて、家の中を片付け、清掃をしていきます。

 

16〜20日目 〜持ち家の売り出し【内見の準備】〜

 

持ち家の内見に備えて、いよいよ清掃開始です。第一印象をアップさせて持ち家気に入って頂き、
1円でも高く売る!家の中を1つ1つ第3者の視点で印象をチェックして、片付けをします。

 

玄関編

私の持ち家は築9年。玄関の外側はマンションの掃除の方がいつもキレイにしてくれている
ので現状でOKでした。多少の汚れはメラミンスポンジで水を硬く絞り、拭き取りました。
メラミンスポンジ」は非常に便利で内見前の清掃の必需品です。

 

続いて室内の玄関。改めていつもとは違う目で見ると物が多い印象。特に傘がギッシリ入って
います。まずはこれを改善しなければ・・・。

 

すぐに目にとまる傘立てには数本のよく使う傘のみを入れて、その他はシューズボックスの中に
板の高さを変えて収納してみました。我ながらこの作戦は成功。

 

何かと物が多いと、狭く感じてしまいます。新築マンションのモデルルームをイメージして、
室内を出来るだけシンプルに、スッキリ見せたいものです。

 

内見前清掃のキーワードは「目に見える物を減らしてスッキリ見せる」です。

 

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色々なモノが目に入ると、室内が狭く見えてしまうので、いかにシンプルに見せるかが重要です。

 

続いて、玄関の臭い。窓がないのでどうしても臭いがこもりがちです。
CMではないですが、空気を洗う効果を期待してスプレー式の消臭剤を用意。足元には置くタイプの無香料の消臭剤を設置。さらにイメージアップのために「アロマ」を置きました。
アロマと言ってもよく、ドラッグストアにあるような1,000円程度の物を買ってきて準備しました。

 

玄関はこれで準備OK。

 

 

キッチン編

キッチンは鍋や、やかん、なべの蓋などコンロの上が散らかっています。いつ内見が入っても
いいので、普段使う鍋、フライパンのみガス台に置き、あとはキッチン収納に入れることに
しました。
ついつい手が届くところに、すべての鍋を置いてしまいがちなので、この機会に使ったら鍋、
フライパンもしまうクセを付けます。

 

調味料も内見が入りそうな土、日だけでもキッチンの上に置かずに、扉収納に入れるように
しました。
このようにして、片付けていくと、普段いかにムダにキッチン用品を目の前に並べていたなぁ
と、少し反省しました。

 

洗面編

こちらも歯ブラシをはじめ、ヘアケア用品が鏡の前にズラーッと並べていましたが、必要
最低限なもの以外は、全部収納してみました。

 

そして、またまた登場のメラミンスポンジで鏡もピカピカに。

 

ついでに普段付けていなかった洗面台の蛍光灯の電気が切れているのを発見。早速アマゾン
で買って、週末に備えます。水周りは明るさ、物をとにかく仕舞う!がポイントです。

 

トイレ

こちらも、第3者の視点で見ると、掃除用具が溢れすぎでした。上部の収納に掃除用具を
しまって、仕上げはやはり「アロマ」で決まり。

 

アロマの注意点としては、種類を増やし過ぎないこと。ロフトのアロマコーナーのスタッフさん
から教えてもらった豆知識です。
ついつい、場所によって香りの種類を変えたくなりますが、たくさんあり過ぎるとリラックス
どころか、かえって逆効果だそうです。

 

玄関、水周り、その他と言うように3種類ぐらいがベスト。

 

アロマを買う時は、種類の増やし過ぎに注意しましょう。

 

お風呂

お風呂はそこまで、神経質にならなくとも大丈夫。掃除用具類をしまって、スッキリさせれば
出来上がりです。冬でも24時間を必ず付けて湿気がこもらないように、換気しておきます。

 

リビングダイニング

おそらく買主さんが1番重要視する場所です。

 

フローリングワイパーで清掃するのは、もちろんですが、視界に入るものを極力しまい込んで
シンプルを目指しました。

 

雑誌、お菓子、お土産の置物が部屋の隅に置いてありましたが、一気に片付けました。

 

やはり床、フローリングの面積が増えれば、部屋がその分広く見えるそうです。ネットの掃除
上手の記事で見ました。

 

そして、またまた「アロマ」を部屋に隅に置きました。部屋の中に
アロマを置くと確かにリフレッシュ効果と、気分を高揚させる効果があり、ついつい香りを
楽しみたくなります。間違いなく、第1印象は良くなりました。

 

バルコニー

最後にバルコニーです。

 

私は普段仕事をしているので、バルコニーにあまり出ないのですが、営業担当が部屋からの
景色をたくさん写真で撮っていたので、少しは売りになるようです。

 

そのため、バルコニーに出やすいように、スリッパを1足から3足に増やしました。

 

こうして母にも協力してもらい、平日の5日間夜な夜な清掃をして、なんとか持ち家の売り出し
準備が完了です。

 

21日目〜いよいよ初内見者現る〜

 

営業担当から内見の予約が入ったと連絡がありました。今週末に1件の初内見の予約です。

 

時間をかけて、キレイにしたので準備は出来ています。朝11時内見との事でした。

 

内見当日

 

今日は朝から11時の内見に備えて、早めの朝食を終えて、最終チェックです。
15分前からは部屋の空気の入れ替えをして、すべての部屋の電気を付けて、準備万端です。

 

営業担当と内見の方がいらっしゃいました。ファミリーとのことでしたが、当日は40代の夫婦
だけでした。

 

先方も緊張されている様でしたが、私も売主として、笑顔で挨拶。あとは営業担当に、
お任せです。

 

何か質問があれば答えようとして、営業担当と内見者さんの後ろからつかず離れずの
距離を保ちました。

 

リビングから水周り、そしてバルコニー、押し入れの中を少々。バルコニーは開けたままで、
音などを確認されていました。

 

先方も終始笑顔で、営業担当の話を真剣に聞きながら、時折「キレイですね」と清掃
した水周りを褒めて頂き、心の中でガッツポーズをしていました。

 

営業担当も「他の物件に比べて、かなり室内はキレイに使われています。ペットも居ま
いませんし、タバコも吸われていないので、ほとんどリフォームしなくてもお住い頂けます。
リフォーム代が節約できる物件です」と、素晴らしい営業トークで案内して頂きました。

 

全体的にさっと内見されて帰られました。内見の滞在時間は20分もありませんでした。

 

初めての内見だったので、短時間でしたがとても緊張して疲れました。まさに息を飲んで
内見中の夫婦を見守っていたので、肩までコリました。

 

初めての内見が無事終わったと、安心する一方、最初の挨拶以外出番が無かったので、
少し拍子抜けした感じもしました。

 

そして初内見の結果は・・・・

 

夜営業担当から報告の電話があり、今日内見にいらしたファミリーは室内のキレイさなど
とても気に入っているが、まだ2件しから見ていないので、「検討する」とのことでした。

 

なるほど・・・・。営業担当の言葉を信じて、一応今後に期待しながら次の内見に備える
こととします。

 

初めての内見を終えての反省点は・・・・。2点ありました。

 

  1. BGMがない
  2. 収納のアピール不足

 

という点でした。

 

室内の案内中に私も緊張していましたし、先方も緊張していたので、TVも何も付けていな
かったので、かなり「シーン」とした緊迫した空気になってしまいました。

 

今度からはあえてTVを付けるとか、ジャズやクラシックのCDを流すようにしようと思いました。

 

また、今日の内見者さんは押し入れの収納のみ、営業担当に聞いて開けて見てくれま
したが、他の部屋のクローゼットなどの収納は遠慮されていたのかもしれません。

 

見ただけだったので、「次までに内見者さんにぜひ見てもらえるような収納をいつくか、整理
して準備した方が良いかな」という点も今回の改善点でした。

 

でも、初回にしては成功かな?と自己満足しました。営業担当も部屋が片づいていて、
「ホントに室内がキレイなので、案内しやすいです!すぐに気に入る方が出てきますので、
お願いします」とのことでした。

 

「よし!」さっそく、収納をもう少しだけ片付けて、次の内見に備えます。

 

28日目〜次の内見に備えて収納を改善〜

 

先週、初めての内見を終えてから反省点を踏まえて、BGMの導入と室内案内時に
見てもらう収納」を準備することにしました。

 

押し入れは段ボール山積みだったとことを、収納ケースを入れて、箱ものを整理し、
片方だけですが、襖を開けた時に物がギチギチに詰まっていて、圧迫感がないように
ゆとりある収納に改善しました。

 

また、奥行きが分かるように、全体に詰め込まないで、一部は押し入れの奥まで見渡
せるように工夫
もしました。

 

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クローゼットは2か所。主寝室のコートなどの上着をかけているところ。これも服を詰め過ぎず、

隙間をつくって洋服を洋服を掛けることで、見やすくなりました。

 

クローゼットの足元に積まれていた段ボールも少し減らして、こちらも奥まで見えるように
改善しました。

 

収納は全部を見せるのは片付けが大変なので、
営業担当とも相談して2か所の収納は開けて、
内見者さんに収納量のアピール
をしてもらうこととしました。

 

営業担当に改善した押し入れとクローゼットの写真を撮って、次の内見時の案内ポイント
を提案をしたとことろ、「ここまで協力して頂けるのは初めてです!私も頑張ります!」と
とても驚かれて、少し感動しました。

 

私は何もかも初めてで、比較的何かに取り組むとのめり込むタイプというのもあり、次々に
改善していく事に関しては当たり前と思っていましたが、営業担当にも驚かれて、うれしく
なりました。

 

この言葉が励みになり、私も俄然やる気になりました。やはり他のライバル物件との差別化
をしてこそ、私の最終目的である「持ち家を相場よりも高く売る」プロジェクトなのですから。

 

ほんの少しの手間で何十万、もしくは百万円単位で手取りが変わるのでれば、喜んで片付け
ます。私が実施したこれらのテクニックは7つの実践テクニックとして他の記事でまとめて
いますので、こちらをご覧ください。

 

持ち家の魅力アップで高く売る方法

 

さて、こうして準備をしていると金曜日の16時に営業担当から1本の電話が。

 

うれしい事に2週続けて内見の予約でした。しかも今回は2組。ほぼ同時の案内となるとの
ことでした。

 

2組同時の内見?どうやら、詳しく話を聞くと私が持ち家の売却をお願いしている財閥系
不動産会社から1組、それ以外の不動産業者がもう1組の内見者さんを連れてくるとのこと。

 

基本的には私の営業担当が部屋の案内ポイントを説明するので、売主である私は特に
準備は必要なく、「前回同様笑顔で挨拶だけしてください」と言われました。

 

3LDKとはいえ、2組同時の案内って大丈夫?と少々不安にになりましたが、ここは営業
担当に任せて、前回のようにしっかりと準備をしておこうと2回目の内見を迎えました。

 

室内のBGMはノートパソコンでお気に入りのジャズを流すことにしました。

 

30日目〜私の家はモデルルーム!?〜

 

今回の内見では、前回ほどは緊張しませんでしたが、まだまだ週末のこの緊張感には慣れ
ません。日曜日の13時に、2組同時の内見を迎えました。

 

13時になると営業担当が内見者を連れて来てくれました。今度は若いご夫婦で奥さんが
赤ちゃんを抱っこしていました。3人家族の様です。

 

すかさず、笑顔で挨拶をして、あとは営業担当にお任せです。

 

さすが営業担当。前回案内をしているので、今回はさらにスムーズに案内をして頂いています。
そして、電話お願いした、見せる収納3か所もしっかり扉を開けてご夫婦に説明してくれて
いるではありませんか。

 

「さすが!アピール頼みますよ」

 

と心の中で思いながら、私も付かず離れずの距離を保って付いて歩いていました。

 

10分ぐらいすると、営業担当の携帯がなり、このタイミングで今日2組目がいらっしゃいました。

 

営業担当の指示どおりに、次の内見者さんのオートロックを解除し、玄関を開けて挨拶。

 

他の不動産業者の担当から名刺を頂き挨拶をしました。チェーン不動産業者の中堅営業マンで
したが身なりもしっかりしていて安心しました。やはり他の不動産業者の営業マンは初対面なので、
緊張します。

 

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こうして私のマンションに営業担当が2人、そして最初の内見者さんである若いご夫婦、そして30代後半ぐらいの夫婦と小学校高学年ぐらいのお嬢さんを連れた2組目の内見者さんの9人が、私の家のリビングを中心にぐるぐる見学をしています。

 

まさに新築マンションのモデルルームのような賑わいでした。前回の反省を生かしてパソコンから聞こえるジャズが、前回の辛い沈黙を和らげてくれました。

 

前回と違い、他の不動産営業担当が私に設備やリフォーム経験など質問してくるので、内見者
さんからも、「バルコニー見てもいいですか?」と時折質問されることもあり、私も話す機会があり
ました。

 

前回はまったくの無言だったので、少し話しをする機会があった方が、お互いに緊張がほぐれて
良かったです。

 

特に困った質問はありませんでしたが、「上の階の方はどんな方がご存じですか?」と聞かれた
時は少し焦りましたが、正直に答えました。

 

「実際お会いした事はないですが、お子様がいらっしゃるようで、たまに室内を走っている音は
少し聞こえます」と答えました。

 

周辺の音などは正直に答えていいと、担当営業から聞いていたので自然に回答しました。

 

内見が始まって30分経ったでしょうか。最初の内見者さんが、見学を終了され帰られるようでした。
その5分後には、2組目のご家族も帰りました。

 

今回の2組同時の内見。担当営業によると、同時案内は珍しくなく、内見者さんにも見学の
プレシャーがかかり、早期決断に結び付く可能性が高い
とのことでした。

 

さて、今回の2組の検討結果はいかがでしたでしょうか。
首を長くして、営業担当からの電話を待つことにします。

 

37日目〜ついに初の検討者現る 指値交渉〜

 

2週で3組の内見が入り、営業担当曰く、順調な滑り出しらしいですが、そろそろ結果も
欲しくなる時期です。

 

内見済みの3件の検討具合が気になり始めました。そして日曜日の夜19時に営業担当
から電話がありました。

 

電話の内容は「この週末内見した3組目のファミリーがもう一度内見したい」とのこと。
来週の土曜日の夕方に再内見のアポが入りました。

 

「おおっーー」初の具体的な検討者が現れました。さて、これ以上何を準備しようか。。。。

 

営業担当と相談しましたが、特に新たな用意が必要ないとのことでした。先方は、夕方から
夜の雰囲気が見たいとのこと。

 

さて、特段の準備はせずに土曜日を迎えました。

 

16時から2回目の内見がはじまりました。2回目となると、先方の表情も柔らかく、私もより
自然な状態でお迎えすることが出来ました。

 

内見者さんご家族は一駅隣の駅の賃貸マンションに住んでいるとのことで、中古マンション
を探し始めたところとの事でした。

 

築10年ぐらいまでの中古マンションを探していたとのことですが、駅10分以内のマンションが
希望だったところ、売り出し中の私の持ち家がネットでヒットしたそうです。

 

2回目なので、内見者さんも気さくに私の話しかけてくれて、終始和やかな雰囲気で進み
ました。

 

帰り際に内見者さんに「失礼ですがなぜ、こちらの家を売られるのですか」と質問され、
「家庭の事情で母親の実家に行く為なんです」と私が持ち家を売る理由を答えると
先方も納得した表情でした。

 

やはり買主の立場からは、持ち家を売る理由が一番気になるようでした。

 

実は上の階がうるさいとか、近隣と揉めているとかを想像してしまうのでしょう。私も正直に
お伝えしたので、少しは安心して頂けるとよいのですが。

 

驚きの指値・・・

 

そしてこの日の夜、営業担当から電話がありました。
「先方がとても気入られていて本日購入の申し込み書を出された」とのこと。

 

「おおっ!ついに申し込み」私も思わず、興奮してしまいました。

 

「ただ、今回価格の交渉がかなり入っています。3,880万円に対して先方の希望は・・・
3,500万円とのことです。」

 

「予想外の大幅な金額交渉に営業担当も困惑気味で、まだ3組目で希望金額との差が大きい
ので一度お考え頂けますか。」とのこと。

 

正直、営業担当と売り出し価格の打ち合わせ時にいくらまでだったら、交渉に応じるかという
最低ラインを考えていました。

 

3,880万円に対して最大180万円の指値、3,700万円までは覚悟していました。

 

実際の査定金額が3,480万円なので、かなりの高値の上限を狙っての価格ですが、
その分高く売るために準備はしてきました。

 

満額交渉を飲んだとして、想定よりも200万円ダウン。

 

持ち家を売り急いでいるならば、検討をしたと思いますが、今回の初交渉の指値は受け
ないこととにしました。

 

営業担当に相談すると、断るはのは簡単なので、こちらの許容範囲の金額で返すことを
提案されました。つまり再交渉に備えて、最低ラインの3,700万円に30万円をプラスして、
3,730万円で先方に返すことにしました。

 

交渉の結果は明日とのことで、1晩は緊張してあまり眠れませんでした。
「あの金額で返して良かったのだろうか」

 

やはり、売主として持ち家を売ることの重大さを痛感しました。

 

家を買うよりも、持ち家を売る時の方が本当に大変です。

 

さて、結果は・・・。

 

40日目〜再度、金額交渉が入る〜

 

お昼休み中に営業担当から電話がありました。
「先方もだいぶ悩まれてますが、とても気に入ってるそうです。
ただ、金額が最後まで折り合わずに3,700万円で再度交渉が入りました。どうしますか。」
営業担当も間に入ってかなり頑張ってくれています。

 

当初の想定ギリギリの金額まで、先方も金額を上げてきてくれています。
そして何より「先日のファミリーに私の持ち家に住んでもらいたい。」と私も思えるようになり、
その電話で営業担当に金額交渉OKを出しました。

 

すると話が進むのは早く、その日の夜に営業担当が買主さんからの申し込み書を持参して
くれました。

 

申し込み書の内容

  • 売買予定金額    37,000,000円
  • 手付金の金額    3,000,000円
  • 先方の融資金額   34,000,000円
  • 契約予定日時      ●月●日
  • 契約予定場所   ○○不動産○○支店
  • 有効期限         ●月●日

 

初めて見る申し込み書でしたが、これらの内容が記載されており、買主さんの印鑑も
押しておりました。やはり押印済みの書面を見ると持ち家売却へ向けての実感が沸いてきます。

 

いよいよ、今週末の土曜日の朝に、契約予定となりました。

 

つづきはこちらへ
⇒【実録】私の持ち家を高く売るまでの体験記〜後編〜

 

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