売る相手は選べるのか?【売主のホンネ】
売る相手は選べるのか
売主の立場として、不動産をいざ売るとなった時に、自分の大切な資産ですから、
しっかりと評価して頂き、1円でも高く売りたいと思うことは当然です。
また、それと同時に大切な資産を譲る相手ですから、この方に買ってほしい!
この方はちょっと・・・と個人的な感覚で売る相手を選びたい心理もあるのでは
ないでしょうか。では実際に売買買主が決まりそうな時にこちらで売る相手を選べる
のでしょうか。.
基本的に売却活動は部屋の案内から価格交渉、そして売買契約まで仲介不動産業者を
通すため、あなたが売る相手と直接的な話し合いをするといった機会はありません。
売る相手との対面は不動産の内見時に会う程度なので、もしあなたが内見に立ち
会わない場合は売買契約まで一度も合わないケースもあるぐらいです。
自分の大切な資産を譲る相手のことが気になるところですが、せっかく購入意思を
頂いた買主候補の方を、不動産の売買金額以外の要素で選び始めては意味が
ありません。
数ある物件の中からあなたの部屋を見学し、気に入っていただいた貴重なお客様だと
思うと、極論お客様の外見や印象だけでこちらが判断するのはいかがなものでしょうか。
一生懸命部屋を案内て商談獲得に動いて頂いている営業担当にとっても、
あなたにとっても買主候補を不動産の金額、条件以外の要素で選定し始めて
はまとまる契約もまとまらず、売却期間が延びてしまうのは本意ではありません。
つまりそのような状態で、売る相手を選ぶこともできますが、売る相手を気にすると
言うよりは、そこは間に入ってくれる仲介不動産業者にお任せして本来の目的である
「1円でも高く売る」ことを意識した方がよいでしょう。
選ぶより選ばれること
また、逆に考えると今度は売る相手に「1円でも高く」あなたの不動産を買っていただく
為には、内見時のあなたの対応、印象がかなり重要だと言えます。
売る相手を選ぶこと以上にまずはあなた自身、そしてあなたの不動産が売る相手に
選ばれることこそが重要と言うことを意識しましょう。
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